今回はワンちゃんの混合ワクチンについて説明していきます💉
混合ワクチンとは、1回の注射で複数の感染症を予防できるワクチンです。
仔犬のときは生後6~8週齢で1回目の接種をし、3週間以上の間隔をあけて2~3回目の接種が
必要になり、成犬になったら年1回の接種になります。
また、予防できる感染症の数によって何種類かのワクチンがあります💡
6種のワクチンだと、
・犬ジステンパー
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウイルス2型感染症
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬パルボウイルス感染症
・犬コロナウイルス感染症
を予防することができます。
10種のワクチンだと、6種のワクチンに加えて、
・犬レプトスピラ症 カニコーラ型
・犬レプトスピラ症 イクテロヘモラジー型
・犬レプトスピラ症 グリッポチフォーサ型
・犬レプトスピラ症 ポモナ型
を予防することができます。
ワクチン接種当日は安静にし、激しい運動やシャンプーは控えて下さい。
ごくまれに、アナフィラキシーショックを起こしてしまう場合があるので接種してから1時間はワンちゃんから目を離さないようにしてください。
ワクチンを打ってから嘔吐・下痢・けいれんなどが起きた場合は、すぐにご連絡ください。