前回の去勢手術に続き、今回は避妊手術のようすを
YouTubeにアップしました!
▼HP内動画(youtubeと同じものですが。youtubeで見れない場合こちらをご覧ください ※閲覧注意含みます)
避妊手術は、去勢同様病気の予防になり特に
子宮蓄膿症を予防できるメリットがあります!
仔犬を迎えられた方には、1回目の発情が来る前の6ヶ月半から7ヶ月で
手術することを勧めています。
当院では日々、数多くの手術を行っており
プライバシーに配慮した上で、
動物や生き物への理解、知識の共有、ならびに医療の透明性を目的とし、
医療情報を定期的に公開してまいります。
ご理解賜りますようお願い申し上げます
↓ 以下閲覧注意を含みます。
避妊手術の工程
▼子宮
▼腸管と同じぐらいの太さ
▼子宮水腫
▼まだすごい若いんで
▼本当は
▼これの三分の一ぐらいのすごい細い
▼正常だとそういう感じ
⇩
▼結紮(けっさつ)中
⇩
▼卵巣
▼健康な子だと
▼伸びてないんで
▼同じこと
▼繰り返します
⇩
▼一応ここが卵巣
▼万が一
▼結紮ができない
▼大型犬とかだと脂肪がすごいついているので
▼結紮したと思ったら、やっぱり仕切れてなくて
▼あとからちょっと血が出るみたいにあったりとか
▼あと大事な締めなきゃいけない部分
▼2回やります
⇩
▼例えば
▼大型犬の子宮蓄膿症とかだと
▼10歳以上で
▼なるんで。
▼そうするともう脂肪だらけ
▼ここを結紮して血が出てないで
▼確認したら
▼離します
⇩
▼間膜を
▼毛細血管ぐらいしかないんで
▼電メが凝固を
▼カットでも凝固はできるんですけど
▼出血を
▼凝固させてるモード
▼最後はハサミでやります
▼メッツェンバウム
▼で切ってくる
▼細い血管しかないので
▼こういう血管をよけて
▼これが片方。
▼もう一個も
▼異常な子宮
⇩
▼出血ないので
▼結紮面出血してないので大丈夫
▼結紮があまいと大型犬とかだとこっから血が
▼出るんで、もう1回縛る時もあります
▼この頸管(けいかん)を結紮します。
▼ここに汚い液体が入っているので
▼妊娠はしてないですし
▼水が溜まってる
▼水もしくはもう膿になってる。
▼子宮内膜が
▼もう正常じゃないので
▼バリア機能が無くなっちゃってる
⇩
▼結紮の下に来るようにして、
▼結んだところが奥に来るように
▼下に結び目が来るようにして
▼最後通すと出てこない
▼血液が流れて治っているので、あんまり
▼締め付けたりすると再生が悪くなるので
▼血流が大事
▼また再生するために血液流れてるので
▼血液が行かないと
▼治らない
⇩
▼このぐらいの隙間で。
▼別にこれ取っちゃっても中は
▼縫ってるので
▼ある程度大丈夫
▼これで終わりです
以上です。