猫ちゃんの肛門腺処置のようすを
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当院では日々、数多くの手術を行っており
プライバシーに配慮した上で、
動物や生き物への理解、知識の共有、ならびに医療の透明性を目的とし、
医療情報を定期的に公開してまいります。
ご理解賜りますようお願い申し上げます
肛門腺の処置
∇肛門腺絞りどうやってやるんですかって
∇まあ毎回聞かれるんですけど、
∇こういうふうに
∇緊張したり、力んだりすると出てくる
∇左右にこの肛門がちょっと右上と左上に
∇出口があるので、
∇一般的にトリミングでは外側からこうやって
∇押して、こうやってビーって出すんですよ。
∇でも、そうすると
∇年を取れば取るほど液体状じゃなくなってくるので
よくあるのが、やっぱりトリミングに
∇ずっと出してて
∇右側だけしか絞れてなかった
∇左がずっとたまって膿んでしまって、
∇膿むとここから穴が開いて
∇血膿が出て破裂しちゃったりするんですけど
∇若い子とかは外から絞ってちゃんと
∇液体状の出るんですけど。
∇年取ってきたら、こうちょっと肛門に
∇こう指を入れて、左は左で袋を確認して絞る
∇この辺が今、このカスみたいなのが
∇出てるのが出口なんでこれが飛びますので、
∇こうやってちょっと画像的に見えないですけど
∇ドロドロになって液体状じゃないので
∇こういうのはたまってきちゃう
∇こっち(右)はさっき液体だった
∇これ年を取ってくるとこういう固形になっちゃうので
∇これを絞ってないと
∇10歳過ぎてからとか、
∇すごく高齢の子が破裂したり炎症を起こしたりしてる
∇破裂すると結構痛々しいですけど、
∇抗生剤と病院で通院すれば
∇治りますので、
∇見た目はちょっと血膿が出るので、
∇結構びっくりしますけど、治ります。