猫ちゃんのシャンプードライのようすを
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当院では日々、数多くの手術を行っており
プライバシーに配慮した上で、
動物や生き物への理解、知識の共有、ならびに医療の透明性を目的とし、
医療情報を定期的に公開してまいります。
ご理解賜りますようお願い申し上げます
シャンプードライの工程
∇乾かす時のポイントは
∇猫はさっきも言ったように音が怖いので
∇ドライヤーの音を聞いて飛び跳ねちゃうので
∇耳の所にこうやってかけてあげると
∇で、お尻からやってあげると
∇結構かけれます
∇こういう専門の
動物専用のドライヤーは
∇庭用のドライヤーみたいに熱くなくて
∇強風で
∇ぬるいぐらいの温度と風で
∇どんどん乾かしていくので
∇ある程度強い風がないと乾かない。
∇スリッカーブラシで毛をほぐしながら
∇これは
∇皮膚にあてないで皮膚にあてると傷ついちゃうので
∇毛先をこう分けるだけです。
∇使い方をちょっと間違えないように
∇ほぐすと乾きが早くなる
∇猫はやっぱり嫌がっちゃう子が多いので、
∇自宅でやるなら8割ぐらい乾かして
∇それで終わりでもいいかもしれない
∇何か結構長時間ドライヤーとかでやったり
∇してしまう傾向があるんですけど、
∇年寄りの子とかでしたら
∇皮膚炎にならない程度くらいに乾かせば
∇いいんじゃないかなと。
∇やっぱ長くやられるのは動物にも
∇負担がかかっちゃうので。
∇顔はこの風量をちょっと下げてあげると
∇やらせてくれるんですけど、家庭とかだと
∇変えられないので、あんまり
∇家でやるなら、ドライヤーの涼しいのと
∇暑いのを交互にやってあげてください。
結構こんなに毛が抜けるので、
∇例えば毛玉を定期的に飲んで吐いちゃう
∇ような子は、定期的に洗ってあげると
∇その回数は減ります。
∇ブラッシングよくしてるんでって言われる方
∇多いんですけど、ブラシするより洗った方が
∇全然毛の取れる量が違います。
∇猫も毛玉、毛を飲んで
∇毛玉で腸閉塞を起こしちゃったりするので
∇特に短毛種の方が多いので、
∇長毛種は何か胃で溜まって
∇腸の方に流れないで、塊が大きくなるので
∇流れないで吐くことが多いんですけど
∇短毛種はちっちゃな塊になっちゃって
∇腸のほうに流れて閉塞して
∇炎症のマーカー上がっちゃう子が結構いるので
∇話聞くとやっぱり洗ったことがないとか
∇言われる方が多いので、
∇たまに洗ってあげないと駄目かもしれない。
∇根元の乾かしがあまいと犬とかだと皮膚炎になるので
∇表面は乾いてても、根本かき分けたら
∇こういうふうに
∇分かれているのは、乾いてない証拠です
∇根本に指を入れてじめって
∇じめじめってする時は、乾きがあれなので
∇まだ完全ではないので
∇犬とかで毛量の多い子だと
∇その後、むれたままだと膿皮症になります
∇このアンダーコートみたいな
∇根元のこの柔らかい毛
∇太いけど柔らかい毛があって
∇もうこれが抜け代わりの毛
∇ブラシでやるよりは、
∇洗うとすごい抜けます
∇定期的に洗ってあげてます。