外科手術の動物病院、品川荏原どうぶつ病院です。HPにアクセスいただきありがとうございます。
ペットは私たちの家族の一員です。彼らが健康で幸せに過ごすことが、私たち飼い主の願いです。しかし、時には病気やケガで外科手術が必要になることもあります。ここでは、外科手術がどのような場合に必要になるか、手術の流れ、そして手術後のケアについて解説します。
1. 外科手術が必要なケース
外科手術は、主に以下のようなケースで必要とされます。
- 腫瘍の摘出: 良性・悪性問わず、腫瘍の早期発見と摘出は重要です。
- 消化器系のトラブル: 異物を飲み込んでしまった場合や、腸閉塞などの緊急時には手術が必要です。
- 骨折の修復: 骨折や脱臼があった場合、手術による骨の固定が求められます。
- 生殖器の問題: 去勢・避妊手術や、繁殖機能に関する問題の手術も含まれます。
2. 手術の流れ
手術の流れは、一般的に以下のように進行します。
- 診断とカウンセリング: 初めに、獣医師が詳細な診察を行い、手術が必要かどうかを判断します。その後、飼い主様に手術の必要性やリスク、費用について説明し、同意を得ます。
- 手術前の準備: 手術前には、血液検査やレントゲン検査などを行い、ペットの健康状態を確認します。また、絶食が必要な場合もあります。
- 麻酔と手術: 麻酔をかけた後、手術を行います。麻酔の管理は専門のスタッフが担当し、安全を確保します。
- 術後ケア: 手術が終わると、麻酔からの覚醒を待ち、状態が安定するまで観察します。必要に応じて、痛み止めや抗生物質が処方されます。
3.手術後のケア
手術後のケアは、ペットの回復において非常に重要です。
- 安静と適切な食事: 術後は無理をせず、安静に過ごすことが大切です。また、獣医師の指示に従い、特別な食事を提供することもあります。
- 傷口の管理: 傷口を清潔に保つことが必要です。ペットが傷を舐めないように、エリザベスカラーの装着を推奨します。
- 定期的な診察: 術後の経過観察として、定期的な診察が必要です。傷の治り具合やペットの体調をチェックし、問題がないか確認します。
4. 安心して任せていただける動物病院
当院では、豊富な経験を持つ獣医師と最新の設備を備えた環境で、愛するペットの外科手術を行っています。飼い主様とペットの安心を第一に考え、手術前から術後まで丁寧にサポートいたします。ご質問や不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
