こんにちは!今日は歯周病についてお話したいと思います。
歯周病は年齢とともにわんちゃん、ねこちゃんによく見られる病気です。
3歳に達するまでに、60%のわんちゃんで何らかの歯に関する病気の症状を示すと言われています。
そして7歳以上ではほぼ100%歯周病を持つと言われています!
✔︎お口が臭い
✔︎食べるときに痛がっている
✔︎食べ方がいつもと違う
✔︎ 黄褐色の歯石がたまっている
✔︎歯ぐきから血が出る
✔︎歯がぐらぐらするなど
このような症状が見られる場合はお早めに動物病院にご相談ください。
これは歯科処置前の写真です。
歯科処置後の写真です。汚れがひどく、膿がたまっていたので歯を抜くことになってしまいました。
歯周病にならないためには毎日のケアが必要です。小さい頃からお口に触られることや歯みがきに慣れておきましょう。また若いうちにスケーリング(歯垢、歯石の除去)を行っておくのも良いでしょう。若いうちなら麻酔のリスクも低く、歯の汚れも酷くなりすぎる前だと短時間の処置で終わり、麻酔時間が短くて済みます。詳しくは病院スタッフまでお気軽にご相談下さい。みなさんの大切なわんちゃん、ねこちゃんの歯の健康を一緒に守っていきましょう!